『この本はやめといたほうが無難だと思います』
とにかく随所に説明不足の目立つテキストです。例えば、「10進の小数をn進に変換する方法の一つとしてnをかけて順次整数部を取り出していく」の説明を一切しないで、この計算方法による基数変換の誤差の話が出てきます。ちなみにこの話はこのテキストの一番最初の所に出てきます。
断言できる事は、基本情報技術の勉強に関して全くの初心者の人にはこのテキストは向きません。初心者がこの本一冊で午前の合格圏に達するのは90%以上無理でしょう。なぜなら、このテキストをメインにして勉強する場合、他のテキストと見比べたり、インターネットで解説サイトを探し回ったりする必要があり、労力が必要以上に要ります。
資格試験の勉強は一冊の解説のしっかりしたテキストをきっちりと仕上げる事が最も効率的です。ですから、補助テキストまたは本棚の飾りとしてなら購入してもよいと思います。